ミクロ残留炭素分試験器
acr-m3mk2

操作が簡単で、試料も少量で済み、同時に複数の試料を測定できるミクロ法は、現在の「残留炭素分試験」において定着しつつある試験法です。
試料(原油又は石油製品)を蒸発、熱分解させる試験でありながら黒煙を発さないクリーンな試験法でもあり、精度面においても優れています。
このような利点を兼ね備えたミクロ法の試験器に、弊社独自の操作性向上をプラスしたのがacr-m3mk2です。
仕様
準拠規格 | JIS K 2270-2、ISO 10370、ASTM D4530 |
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形式 | ミクロ法 小、中形容器:12個がけ 大型容器:6個がけ |
温度制御 | デジタルプログラムコントローラ |
N2ガス | 常圧150 kPa 流量150 mL/min 600 mL/min自動切替 |
保安機能 | 加熱防止 |
寸法・重量 | W350 × D390 × H460 mm 21 kg |
電源 | AC100 V 1,300 VA (最大) 50/60 Hz |
※窒素ガス(500〜700 kPa)が必要となります。