新型エネルギー分散蛍光X線硫黄分計fxe-400s (販売終了品)の開発にあたっては、独立行政法人日本原子力研究開発機構(JAEA)が保有するシミュレーション評価技術を利用して、試料照射用X線発生部から蛍光X線検出部までの放射線輸送を最適化ました。
また微弱な蛍光X線信号を増幅して正確かつ高速でカウントするエレクトロニクス部でもJAEAの技術を活用しました。(JAEAプレスリリース)
高精度
シミューレーションの結果、バックグランドノイズを大幅に低減。加えて低テールSPCの採用により、僅か0.85WのX線出力ながら5㎎/㎏の抵LODを実現。
高い操作性
専用PCによる対話型のソフトは人間工学に則って設計。高い操作性を実現しました。